食べる順序とウォーキング
●50代・女性 もりのたまごさん
食事療法で血糖値を上げないようにするには食物の食べる順序が大切だと聞きました。いくら、カロリーを気にした食事でも、一気に血中の血糖値が上がるような食べ方はいけないという話です。
緩やかに血糖値が上がるようにするには雑穀類が入ったご飯や麺類。そして、野菜から先に食べることが好ましいのです。野菜は、できるだけ乾燥させて味を凝縮させ、味付けには、塩や醤油をあまり使わずに出汁やハーブなどのスパイスを用いて調理しています。
そして今はやりの、スチームクッキング。雑穀の入ったご飯はよくかむ事。これで、脳の満腹中枢が刺激されて腹八分目以下で、お腹がいっぱいになるようなのです。確かに、よくかんで野菜を先に食べるようにしてからは定期検査の血糖値の値が少しずつですが、下がってきています。
そして、一日に必ず、30分はウォーキングも欠かしていません。体の管理は、習慣にしないといけないと思っています。
血糖値が高いと診断!食事と運動、あとはコーヒー
●40代・女性 ゆうさん
まだ糖尿病になったわけではないのですが、病院の健康診断で「血糖値が高め」と診断されました。医師からは、食事に気をつけて、運動もするよう指導されました。母が糖尿病を患っているので、自分も気をつけなければと思っていましたが、特に対策をしていませんでした。
その日から、食事のとき、食べる順番に気をつけるようになりました。血糖値の上昇をゆるやかにするため、まず野菜から口にしてから、肉や魚、大豆などのタンパク質を食べるようにしました。炭水化物は、最後にして、量も半分に減らしました。
コーヒーが血糖値を下げる効果があるそうなので、あわせて飲むようにしました。適度に歩くなど、運動も心がけています。その後の検査では、良好な状態になっています。